紹介:Summer at the Garden Café
本情報
Summer at the Garden Cafe (English Edition)
- 作者: Felicity Hayes-McCoy
- 出版社/メーカー: Hachette Books Ireland
- 発売日: 2017/05/18
- メディア: Kindle版
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ジャンル:女性向け、母娘、友情
ページ:384
*Finfarranシリーズの2作目
あらすじ
アイルランドのLisbeg、Finfarran半島にあるGarden Caféを舞台に据えたシリーズ小説第2作目。HannaとJazzは母娘だが、故あって別れて暮らしていた。父母の離婚の真実が知りたいJazzと、Jazzを傷つけたくないHanna。それぞれ秘密を抱えていく中で、HannaはなんとかJazzの助けになりたいと思う。
試し読みしての感想
舞台は架空の街
街というか半島というか。Finfarran半島は架空の土地だそうです。Lisbegはゴールウェイに同名の地名がありますね。
ここでJazzはゲストハウス、Hannaは図書館で働くことになります。読めたのは少しだけですが、図書館の雰囲気がとてもいい感じでした。普通の街なのでしょうが、どことなく不思議な雰囲気のある場所です。あとは海辺の描写がいい。
Chick lit
若い女性向けの小説、という用語らしいです。初めて知りました。母娘の問題とか、友情とか、生き方とか、そういうものに焦点を当てた、かつ女性を主人公にした小説。そういう認識でいいのでしょうか。
著者について
Felicity Hayes-McCoy
架空の土地Finfarranを舞台にした小説シリーズを書く。この小説は2作目、現在4作まで出ているようです。