紹介:Danny Brown and his Daft Dog
本情報
- 作者: Brianog Brady Dawson,Michael Connor
- 出版社/メーカー: O'Brien Pr
- 発売日: 2018/03/29
- メディア: ペーパーバック
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ページ数:64
ジャンル:絵本、シリーズ物(Danny Brown)
文章:とても読み易い
*出版社のサイト(The O'Brien Press - Danny Brown and his Daft Dog By Brianóg Brady Dawson Illustrated by Michael Connor Coloured by Alan Nolan)で数ページ試し読みができます。
あらすじ
Danny(ダニー)はやんちゃな男の子。ある寒い日に、おじいちゃんと妹のSusie(スージー)、飼い犬のKeeno(キーノ)と公園へ遊びに行く。妹に来てほしくないダニーは「今日は寒すぎるからスージーをお留守番させよう」とおじいちゃんにささやく。しかしおじいちゃんは「寒すぎるならキーノも連れていけない、寒くて死んでしまう動物もいるから」と返事。
言われてみれば、コートや帽子を着ているダニーたちと違ってキーノは何も身に着けていない……。そこでダニーは名案を思い付く。
ダニー・ブラウンを主人公にした絵本シリーズ。
試し読みしての感想
英語入門編としておすすめ
絵本だけあって、英語自体はとても簡単です。たぶん中学1年生レベルくらい。
途中、見慣れない単語が出てくるものの、話の流れで推測できます。絵にふきだしがついていてマンガチックなのでお子さんにもいいかもしれません。
シリーズ途中ですが、ダニーはいたずらっ子なんだな、ということだけわかっていれば問題なさそうです。
発売日は3月
アイルランドでは1月29日に発売しているのですが、amazon.jpで手に入るのは上記の通り3月以降のようです。
著者について
文を書いたBrianóg Brady Dawsonさんはスライゴー州出身、今はダブリンで小学校の先生をしています。他の本(Granny's Teeth)でベストセラーを出している等、売れっ子作家です。
絵を描いたMichael Connorさんもリムリック州の学校の先生。
色塗り担当のAlan Nolanさんはウィックロー州在住。他にも多数の絵本などの彩色を担当しているそうです。
絵本や児童作家って先生兼任が多いのでしょうか。